パケットロス監視の検証
パケットロスが発生した時、トリガーの設定どおり検知できるか確認する。
なお、パケットロスが発生する通信速度にするためルータ間のClock Rateを2400に設定する。
前提条件
検証する環境が構築できていること。
R2612を監視対象にすること。
メールの通知設定が完了していること。
検証環境
ルータ間(R2620-R2612)はBack to Backケーブルで接続する。
設定内容
ホストの登録
ホスト名:R2612
SNMPインターフェース:R2612のIPアドレスを入力
手順は、ホストの登録を参考にして下さい。(設定時は青字に読み替えて設定して下さい)
アイテムの作成
名前 | タイプ | キー | データ型 | 更新間隔(秒) |
---|---|---|---|---|
Pingのロスパケット率 | シンプルチェック | icmppingloss | 数値(浮動少数) 単位は% |
30 |
手順は、アイテムの作成を参考にして下さい。(設定時は青字に読み替えて設定して下さい)
トリガーの作成
名前 | 条件式 | 深刻度 | 説明 |
---|---|---|---|
Ping loss is too high on {HOST.NAME}-1 | {R2612:icmppingloss.avg(10m)}>30 | 軽度の障害 | Pingのパケットロス率(10分間の平均)が30パーセントより大きければ障害と判断 |
手順は、トリガーの作成を参考にして下さい。(設定時は青字に読み替えて設定して下さい)