CentOSでディスクのI/Oを監視してみた

CentOSでディスクのI/Oを監視してみた

はじめに

CentOSでディスクにどのくらいの読み書きがあるのか監視します。

環境

Zabbixサーバ

OS:CentOS 8.2.2004
Apache:2.4.37
PHP:7.2.25
MariaDB:10.3.17
Zabbix Server:5.0.2
Zabbix Agent:5.0.2

 

検証サーバ

OS:CentOS 8.2.2004

操作手順

Zabbixの管理コンソールにサインインします。

 

テンプレートを作成する

左サイドバーから [設定] - [テンプレート] をクリックします。
「テンプレートの作成」ボタンをクリックします。
以下の通り入力します。
テンプレート名:T_Disk_20
グループ:Templates
「追加」ボタンをクリックします。

 

ディスカバリを作成する

テンプレートの「ディスカバリ」をクリックします。
CentOSでディスクのI/Oを監視してみた

 

アイテムの作成

「アイテムの作成」ボタンをクリックします。
アイテムの作成画面では、監視したい項目に合わせて設定します。
名前:10.ディスクの読み込み
タイプ:Zabbixエージェント
キー:vfs.dev.read[,sps,avg1]
データ型:数値(浮動小数)
単位:sps
監視間隔:5m
アプリケーション:Disk I/O
「追加」ボタンをクリックします。

 

「アイテムの作成」ボタンをクリックします。
アイテムの作成画面では、監視したい項目に合わせて設定します。
名前:20.ディスク書き込み
タイプ:Zabbixエージェント
キー:vfs.dev.write[,sps,avg1]
データ型:数値(浮動小数)
単位:sps
監視間隔:5m
アプリケーション:Disk I/O
「追加」ボタンをクリックします。

 

テンプレートをホストにリンクする

左サイドバーから [設定] - [ホスト] をクリックします。
作成したテンプレートをリンクするホストを選択します。ここでは「CentOS8-2」を選択しています。
「テンプレート」をクリックします。
新規テンプレートをリンク欄で、「T_Disk_20」をリンクします。

動作確認

[監視データ]-[最新データ]をクリックします。
ホストは「CentOS8-2」を選択し、「適用」ボタンをクリックします。

 

ディスクのI/O情報が取得できています。

 

CentOSでディスクのI/Oを監視してみた

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